神戸・有馬温泉

他のブログからの引っ越しなので少し前のことだが、2017年3月9~10日と軽く一泊旅行した。昼食は珍しくロシア料理ということで、新神戸から地下鉄で三宮へ行き「バラライカ」まで歩いて行った。
春休みのせいか若者が多い。予約なしで11時30分に入れたが、すぐに満席になった。

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さて、夢に見たクワスである。
大昔だが世界の子供達という写真集で、ソ連は子供の天国ということで、赤いマフラーをしたピオニールの少年少女達がクワスを飲んでいる写真があった。
アメリカのコーラより旨いらしい。以来、半世紀にわたり飲みたいと思っていたのだが、ネットでも見当たらない。それがこの店にはあるというのである。
飲んでみたところ、カルピスソーダをビールで割った味のような、酸っぱ苦いという感じだが、意外にあっさりして飲みやすい。ウォッカとよく合う。
ウォッカも小さなグラスに表面張力で山盛りになるまでこぼさず注いでくれる。

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ランチはAセットにしたが、ピロシキがボリュームがあり充分な量だった。ディナーコースではこれに二品加わるようだが、とても完食は無理という気がする。
ただ昼間なのでウォッカを1ショットだけにしておいたのだが、大量に飲めば胃に穴があいて食べられるかもしれない。ロシア人は冬が寒いのでウオッカを飲むといわれているが、統計では冬も夏も消費量は変わらないそうだ。やはりアルコールを思う存分飲まないとドストエフスキーな気分になれない。

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昼食後は西に向かいトアロードまで歩いて行った。途中にムスリムモスクがある。

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トアロードといえば、稲垣足穂が有名だが、今は繁華街になり昔の面影はない。それにしても「一千一秒物語」のようなジャンルは他になく貴重な作品だと思う。
旅行前に読み直してみたが、昔はそれほどとは思わなかったが、今は新鮮である。想像の世界が懐かしい。あのようなジャンルは後にも先にも稲垣足穂、唯一人である。

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三宮からバスで有馬温泉へ向かった。平日であったが、若者のカップルや女性連れが多い。卒業旅行なのだろうか。また外国人観光客も多かった。
泊まった宿は御幸荘で、温泉街から少し離れている。

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ネットで探すと有馬温泉は温泉ではない露天風呂付きの部屋は色々あるのだが、源泉付きの部屋はこの宿だけだった。泉質は金泉ということで、顔を洗うと相当に塩辛い。
煮詰めると岩塩が採れるような気がする。

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湯温も熱すぎず適度であり、テレビを見ながらいつまでも入っていられる。ちょうど森友学園を報道していたので、つい長湯してしまった。

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さて料理の方は、一品一品が実に凝った見せ方で、春の野菜がうまく使われていて、どれも絶品であった。
宿の心付けは、部屋食の場合だけにしているのだが、この宿は会計時に御礼を言われたので心付けもオープンに扱われているようだ。

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有馬温泉駅から宿まで坂道なので行きは迎えの車をお願いしたが、帰りは降り坂なので歩いて行くことにした。御幸荘に泊まって歩いて下るというのがお勧めである。
温泉街から少し離れているので隅々まで見て歩くことができる。

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帰りは電車にした。新神戸までは、有馬温泉有馬口~谷上~新神戸と、乗り換えが多いのだが接続が良く便利である。

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新神戸駅からハーブ園のロープウェイまでは遊歩道で繋がっている。

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都会の喧噪から一転して自然を楽しむことができて便利である。

 

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山頂駅から中間駅まで歩いて下ると、途中にグラスハウスという温室がある。

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中間駅からはロープウェイで下る。天候が変化するので下りの方が景色も鮮やかに見えた。

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ハーブ園の後は神戸市立博物館で古代ギリシャ展を見たが、ここは撮影禁止であった。
夕方、駅近くのANA34階の「なだ万」で早めの夕食をとる。こちらも昨日と同じく春らしい料理であった。

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窓際の席だったが、夜景が見られなかったのが心残りである。

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ネットの一休で予約したのだが、プリン4個のお土産付きだったので、神戸みやげを買う必要がなくなった。黒ゴマと白あんが2個づつで、さすが、なだ万のプリンは無茶苦茶うまかった。こういうサービスは、なだ万グループの中で神戸だけのようだ。

しかし、今回は一泊とは思えないぐらい充実した旅行だった。やはり下調べは充分やっておく方が良いようだ。